最近は雑誌やテレビの特集でもリノベーションが取り上げられる機会が増え、デザイン性や価格、立地などの魅力から様々な世代の方にも興味を持って頂けるようになってきました。

しかし、単身の方向けの物件の場合、「リビングは広いけど、寝室は狭くて窓もない」「部屋は広いけど、バスルームや洗面台は狭く安っぽい感じ」など、無理にプランしたためにどこかにしわ寄せが来ている物件を度々見かけます。

こちらの物件では「ビッグターミナル池袋駅徒歩圏」「40㎡」という条件から、都会的で無駄がなく、ややシャープなライフスタイルをイメージしたリノベーションをデザインしました。

単身の方向けのお部屋こそ、賃貸にないクオリティ・デザイン性・機能性があるべきだと思います。この物件では限られた空間を無駄無く使うため、キッチンに向かってダイニングカウンターを造作しました。 生活空間を広げずスッキリとさせています。 

またコンパクトな間取りではキッチン周りまでコンパクトになりがちですが、二人暮らしでも、お友達が来た際にも十分お料理を楽しめる機能とスペースを確保しました。

廊下も玄関と同じタイル張りにすることで、より空間の広がりを感じることができます。
また、アクセントクロスで部屋にメリハリをつけ、スタイリッシュな印象にしました。

おしゃれでかつ住みやすい、都心リノベーションです。